キノの旅―The beautiful world

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))

キノと、喋る二輪車エルメスとの旅を描いたお話。
一般的な小説と違って短編形式が主体になっていて、
これ一冊でも複数の話が出てきます。
今まで読んだ本の内容は大体覚えている私ですが、
このキノの旅はサクサク読める分、
毎回登場してくる設定などを読解するほうに気が向いてしまって
（話自体が短いということもありますが）あまり内容覚えてません（ぇ


例えるなら、鈍行から新幹線に乗り換えたような感覚ですね。
話の内容的にも、いわゆる「電撃」的なヲタ要素は少なく、
新鮮な気持ちで読破できました。


あと気になるのはキノの性別。
最初の描写から、てっきり女性だと思ってたら、
読み進めるにつれて、男なのか女なのかよくわかんなくなってきた…。