銃姫 4

概要

門の魔方陣によって、激戦区であるボスローへと放り出されてしまったセドリックとティモシー。
そこで初めて、血と硝煙と狂気が支配する戦場を目の当たりにする。
一方アンブローシアはキサラに案内された母屋の地下で、
待ち伏せていたプルートに発見される。
押し黙る二人に、彼はガリアンルード滅亡の裏に隠された秘密を語り始めた…。

感想

意外に淡々としたストーリー進行。
中盤以降の展開が読めてしまい、正直物足りなさを感じたが、
自分が正しいと信じて突き進んできたのに、
その全てが根底から覆され、空回りしてしまうもどかしさ。
このあたりの三者三様の話はいい感じ。
今回オリヴァントが何気にいいことを言っていますね。
きっとこの言葉を言わせるために例のモノを出したんじゃないだろうかと予想。
ネタを少しずつ小出しにしてきたエルの正体がやっと出てきましたが、
このままだと3人揃ってハッピーエンドは無理そうだな…。