銃姫 6

概要

4巻より続き。
遂にガリアンルードの王女であることをセドリックに告白したアンブローシア。
祖国復興の旗印として生きてきた今までの苦悩をセドリックに明かし、
セドリックもまた、自身の過ちを打ち明ける。
バロットに協力を仰ぎ、暁帝国へ亡命する決心をした二人だったが、
メンカナリンの大律師、ジェス=グイリバルトより、
エルウィングの容態が急を要することを知らされる。
葛藤の末、暁帝国へ亡命するアンブローシアと再会の約束をし、
セドリックは、病の治療に必要になるという心臓石を求めて、
エルウィングと共に灰海へ向かうことになり…。

感想

アンブローシアを一旦離れさせたのは「彼」を登場させるためでしたか。
いずれ倒さなければならない相手とはいえ、まさかご本人登場とは…。
顔にキズがあり、医療の心得があると聞いた瞬間、
ブ○ック○ャックかよ、とツッコミを入れてしまいましたよ。


表紙の踊り子さん。
中身読むまで、嫉妬の悪鬼と化したエルウィングが、
「変身」した姿だと思っていた私は悪趣味ですかそうですか。