クビキリサイクル

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

概要

絶海の孤島に住む赤神財閥の令嬢、赤神イリア。
彼女は学者、画家、料理人、占い師など、多岐にわたる分野の天才を島に招待しては、
サロンの真似事で退屈を紛らわしていた。
主人公いーちゃんも、技術者であり友人である玖渚友の付き添いとして島を訪れるが、
そこで殺人事件が発生する。
孤島・密室・首斬り死体。
いーちゃんは事件解決のために推理を始めるが…。

感想

毎回紹介に悩む… orz
はてなで紹介文表示する機能とか実装されませんかねぇ。


周りに一般的な小説が並ぶ中、
この本だけは表紙がコレなのですごく浮いていたのを覚えています。
ライトノベルにしては珍しく、縦長で上下二段構成の文章。
文体、セリフ回しが個性的で悪く言えば冗長。あまり万人向けとは言い難い。
推理モノ、ミステリーと思って読むと、肩透かしを食らうかも。
読み進めるにつれて「クビキリサイクル」というタイトルの見え方が徐々に変わってくるのは中々面白かったですが。